アロマテラピー検定を通信や独学で学ばれている方、歴史は覚える事が沢山あるので、困っている受験生も多いのでは?
思うように勉強が進まない!覚え方が分からない!
そんなあなたへ、アロマテラピー検定の歴史人物とその覚え方、検定対策に必要な重要ポイントを解説していきます。
・アロマテラピー検定の歴史
・アロマテラピー検定対策&重要ポイント
・復習問題
アロマテラピー検定の歴史、このページの見方について
アロマテラピー検定、「精油のプロフィール」についてはこちらでお伝えしました。
アロマテラピーの歴史 覚え方と重要ポイント
アロマテラピー検定の歴史では、
が重要ポイントになります。
選択問題なので一語一句すべてを覚える必要はありません。
覚え方は、頭文字を繋げたり自分なりに覚えやすく文を作ってみる事です。
また、歴史のエピソードを深く調べてみると記憶に残りやすくなり、覚えられますよ。
アロマテラピー検定の歴史 古代編
アロマテラピー検定の歴史 古代エジブト
古代エジブト・紀元前3000年頃
- ・薫香(くんこう)
- ・キフィ焚香料(ふんこうりょう)
薫香とは、
香りを焚く事で、お祭りや儀式のときに行われていました。現代の、お香を焚く事と同じです。
この薫香で使われていたのが、フランキンセンス(乳香)・ミルラ(没薬)の樹脂。
ミルラ(没薬)は防腐剤としてミイラと一緒に納められていました。
「キフィ」と、焚香料(ふんこうりょう)
キフィとは、色んな種類の植物を混ぜ合わせた香料のことで、
黄金と同じくらい価値のあるものとして扱われ、神聖な儀式に使われていたそうです。
「焚香」を辞書で調べてみたところ・・・
焼香(しょうこう)とは、仏教において、香を焚くこと。特に、仏や死者に対して香を焚いて拝むこと。焚香ともいう。塗香に対する言葉。
出典元:Weblio辞書
とありました。
つまり焚香料は、香りを焚いて拝むこと。
キフィは調合香料、古代の書物に記述があったことから「キフィ」と呼ばれているそうです!
パフューム
「Perfume(パフューム)」=香水・香料と言う意味。
由来はラテン語の「per(通して)」「fumum(煙)」
アロマテラピー検定の歴史 古代インド
アーユルヴェーダはインド・スリランカ発祥。歴史が古く、約3000年以上前の伝統療法です。
アーユルヴェーダは、サンスクリット語の「アーユス(生命)」と「ヴェータ(科学・知識・心理)」から由来され「生命の科学」と言われます。
アロマテラピー検定の歴史 新約聖書
「新約聖書」イエス・キリストの誕生の時に、三賢人がフランキンセンスとミルラ(没薬)黄金を捧げた、という記述があります。
新約聖書の中で、マリアがイエス・キリストの足に「ナルドの香油」を塗り自分の髪で拭った、という1節に登場するナルド。
これはスパイク・ナルドという植物の浸出液で、今はスパイク・ナードという精油として売られています。
当時、ナルドの香油は高級なもので、大人の年収分ほどだったとか!
アロマテラピー検定の歴史 覚え方
アロマテラピー検定の歴史は、カタカナが多いので、しっかり区別して暗記しましょう。
あなたが一番覚えやすいと思う方法で、楽しく勉強してくださいね^^
アロマテラピー検定の歴史 古代ギリシャ
ヒポクラテス
紀元前400年代
古代ギリシャの医学者 ヒポクラテス
今までの呪術的な考えを切り離して、科学的な考えから医学を発展、医学の基礎を築いたことから「医学の父」と呼ばれる。
世界で初めて「医師」という職業を確立させた人物です。
ヒポクラテスは哲学者でもあり、「ヒポクラテス全集」に名言も残っています。
テオフラストス
哲学者テオフラストス
植物学者でもあり、植物研究で功績を残し「植物学の祖」と呼ばれる。
著書:「植物誌」植物学を発展させた。
しょくテオ 植物学の祖テオフラストス
アロマテラピー検定の歴史 古代ローマ
ディオスコリデス
ギリシャ人医学者ディオスコリデス
著書:薬物誌「マテリア・メディカ」
ローマ帝国内で軍医として働き、広い範囲で植物を研究した。
その後、「ウィーン写本」植物薬学の古典として、写本されて受け継がれる。
待て、ディオス!うぃーん
プリニウス
博物誌家・軍人・学者のプリニウス
著書:「博物誌」
吐くプリンス 博物誌=プリニウス
ガレノス
ギリシャ人医学者のガレノス
コールドクリーム、製剤処方「ガレノス製剤」
コールドクリームの創始者、彼の製剤処方は「ガレノス製剤」と呼ばれた。
コールドクリームは水と油と乳化剤を混ぜたクリームのこと。現在でも利用されています。
アロマテラピー検定の歴史 中国
中医学 本草書
薬草学書「神農本草径」
陶弘景が「神農本草径集注」を再編
復習問題
問題1
古代エジブト人が宗教儀式として、薫香に利用していたものは?
問題2
アーユルヴェーダ発祥の伝統療法は?
問題3
「新約聖書」のイエス・キリスト誕生の際に三賢人が捧げたものは?⇒〇〇、〇〇、黄金。
問題4
古代ギリシアの医学者で「医学の父」と呼ばれている人物とは?
問題5
古代ギリシャの哲学者で、植物学の祖と呼ばれる人物とは?
問題6
薬物誌「マテリア・メディカ」を書著したギリシャ人医学者は?
問題7
2~3世紀、漢の時代に書かれた「本草書」陶弘景が再編さんした書物は?
まとめ
今回は、アロマテラピー検定の歴史「古代」について、重要なポイントをお伝えしました。
アロマ検定は、公式テキストの太線をしっかり覚えておけば検定対策になります。
あなたの、アロマテラピー検定合格を応援しています!
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