アロマテラピーの資格は種類が多い!どの資格を選べばいいか分からない。
○○協会ってあるけど、何が違うの?
という方が多いです。
確かに、アロマテラピーの資格の種類は沢山あるので、迷ってしまいますよね。
そこで今回は、
①AEAJ(公社)日本アロマ環境協会
②JAA日本アロマコーディネーター協会
③NARDJAPANナード・アロマセラピー協会
この3つの協会で取得できる資格の違いを解説します。
あなたにピッタリの資格を見つける参考にして下さいね。
アロマテラピー資格の種類
アロマテラピー資格の種類は沢山ありますが、初めて取得するならこの3つの協会がおすすめです。
- AEAJ(公社)日本アロマ環境協会
- JAA日本アロマコーディネーター協会
- NARDJAPANナード・アロマセラピー協会
おすすめする理由は、長く運営している&規模が大きい協会だからです。
「アロマテラピー」には国家資格がありません。
なので、アロマの資格を取得したい場合は、○○協会が認定している民間資格で取得する、という事になります。
中には、誰が販売しているか分からない謎の資格もありますので、これから真剣に勉強していきたいと思う方は、ぜひ慎重に選んで下さいね。
(AEAJ)公益財団法人 日本アロマ環境協会
協会名:AEAJ(公益財団法人)日本アロマ環境協会
設立:1996年
AEAJは、会員数5万人以上、日本最大のアロマテラピー協会です。
AEAJで取得できる主な資格
アロマテラピー検定
アロマテラピーアドバイザー
アロマテラピーインストラクター
アロマセラピスト
AEAJのアロマ検定は40万人以上の方が受験されている、大人気の資格です!
検定には会費がいりませんが、アドバイザー以上は年会費・認定料が必要になります。
インストラクター・アロマセラピストの資格は、身体の解剖学や精油の科学など幅広く学ぶことができるので、さらに詳しく知識を身につけられます。
(JAA)日本アロマコーディネーター協会
協会名:(JAA)日本アロマコーディネーター協会
設立:1995年
アロマコーディネーター協会の会員数は2万人以上と、こちらも大きな協会で、取得できる資格が多いことが特徴です。
JAA認定の加盟校は、通常の通学スクールと、オンラインでも受講できるスクールがあります。
JAAで取得できる主な資格
アロマコーディネーター
インストラクター
ボディトリートメントセラピスト
アロマハンドリラックス
アロマフェイシャルリラックス
上に挙げた資格には年会費と登録料がかかりますが、スキンケア検定などは年会費は必要ありません。
JAAに加盟しているスクールやサロンは個人経営の方も取得されており、その講師独自の技術が学べるチャンスがあるので、トリートメントを受けて良いなと思ったら、その先生から学ぶと良いですよ!
(NARDJAPAN)ナード・アロマテラピー協会
協会名:(NARⅮJAPAN)ナード・アロマテラピー協会
設立:1998年
ナード・ジャパンは、ヨーロッパの研究機関NARDが、日本にアロマを広めようと設立された協会です。
独自の研究や研修センターがあり、ケモタイプ精油の実験・研究などが行われています。
研究センターには、多くの植物を栽培している実験農場があるので、実験に基づいた精油の成分やケモタイプを学べることが特徴です。
ナード・アロマテラピー協会で取得できる主な資格
アロマテラピーベイシック
アロマ・アドバイザー
アロマ・インストラクター
アロマ・セラピスト
アロマセラピスト・トレーナー
アロマテラピー資格の違い
どの協会も、検定以外は資格認定料・年会費がかかります。
AEAJ、JAAの2つの協会は、日本が主体の協会で認知度が高く、長く運営しているので信頼度も高いです。
ナードの研究所などは海外にありますが、日本でもメジャーな協会で、メディカル寄り。精油の科学を勉強したい方におすすめです。
それぞれの違いは、取得できる資格、年会費と認定料の費用、セミナーやイベント内容です。
実際に資料請求したり、スクールやオンライン説明会、体験会などに行ってみて、この資格が良い!この人から学びたい!と思えるところで学ぶことが大切です。
アロマテラピーの国際資格
アロマセラピストを目指す方には、国際資格を取得される方もいます。
よく知られているは、この2つ。
IFPA国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟
IFA国際アロマセラピスト連盟
メディカルアロマをもっと勉強したい!という方には国際資格をおすすめします。
まとめ
今回は、アロマテラピー資格、種類と違いについてお伝えしました。
①AEAJ(公社)日本アロマ環境協会
②JAA日本アロマコーディネーター協会
③NARDJAPANナード・アロマセラピー協会
個人的な感想になりますが、アロマセラピストやインストラクターの仕事に就く場合には、特に認知度の高い資格を選ぶと良いと思います!
実際に、就職の面接で聞かれたり、どこの資格を持ってるの?なんて話をした経験があるからです。
後から、「失敗した・・・」とならないように、慎重に選んでアロマテラピー資格を取得しましょう。