精油は心と身体に作用して、リラクセーション効果を得られます。
ですが、間違って使用すると皮膚刺激や気分が悪くなってしまう事があるんです。
初めて精油(エッセンシャルオイル)を使う方、今使っているけど正しい知識で使えていない方へ、必ず確認してほしい注意ポイントをお伝えします。
精油の使い方で注意すべき事を参考に、精油を安全に使って、癒しのアロマライフを送りましょう!
精油の使い方 注意すべきこと
①直接触らない
精油(エッセンシャルオイル)は、植物の成分がギュッと濃縮されています。
濃度が高くて刺激が強いので、直接触れないように注意して使用しましょう!
必ず、水やアルコールで薄めてから使います。
②火気に注意する
精油(エッセンシャルオイル)は引火性があるので、キッチンでの使用は避け、火に近づけないように注意します。
また、精油を焚いている時は、定期的に換気を行うことも必要です。
③ペットや子供の近くに置かない
子どもやペットの近くでの使用には注意します。
成人でも気分が悪くなる場合があるので、子供の傍で使う時は十分注意して下さい!
ペットの場合も、良い香りだからといって使用しないようにしましょう。
④飲用しない
AEAJ(公社)日本アロマ環境協会では、飲用はおすすめしていません。
と、書かれていますが、海外では飲用するケースもあります。
精油の使い方 注意する人
注意する対象の人は、こんな人です。
- 風邪
- アレルギー
- 皮膚が弱い
- 妊婦
- 高齢者
- 病気
- 子ども
- ペット
少しでも体調が悪い場合にも、注意して使用します。
- 体調不良
- PMS(月経前)
- 月経痛
- 頭痛
体調に異常を感じた場合は、必ず「医療機関」で受診し、適切な対応をしてもらって下さい。
精油(エッセンシャルオイル)は、効果効能がありますが、リラクセーションや癒し、あくまで「予防」に留めて使用するようにします。
飲用に関しても、日本では「雑貨」扱いとなる為、全て自己責任となります。
精油の使い方 注意すべき精油の特徴
精油の中でも、皮膚刺激、光毒性という特徴がある精油があります。
皮膚刺激
- ペパーミント
- ティートゥリー
- ユーカリ
- イランイラン
光毒性
- ベルガモット
- グレープフルーツ
光毒性とは、太陽の光・紫外線に反応して皮膚に色素沈着や炎症を引き起こす可能性がある毒性の事です。
通勤前や外出前など、日光に浴びる場合は注意して下さいね。
最近は、光毒性の成分が入っていない精油も売られていますよ!
皮膚刺激も、炎症やかゆみを起こす事があるので注意して使用しましょう。
まとめ
精油の使い方、注意すべき事は、
①直接触らない
②火気に注意する
③ペットや子供の近くに置かない
④飲用しない
でした!
また、精油の特徴である成分、皮膚刺激や光毒性に注意して使用する。
精油の安全な使い方と注意すべき事が分かったら、早速、アロマを始めてみましょう!